ゲルギエフ/ロンドン響 マーラー 交響曲第3番

 その後も何種類か聴いたが、いちばんの期待はずれはこの演奏。アンサンブルもテンポもぎくしゃくしていて、散漫きわまりない。第1楽章の金管など、まるで下手くそな軍楽隊だ。長大な最終楽章も、聞き手を集中させる一貫した流れに欠けている。
 実は、ゲルギエフマーラーを聴いたのははじめて。他の曲はどうなのか、ちょっと評判を集めてみようと思っている。
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